Processingの[Without Java]について

Prosessingのダウンロードでは、Windowsの場合、JDK付きとそうで無いものが選べます。
[Without Java]と書かれている方がJDKが付属せず、自分でJDKをインストールする必要があります。JDK付きは32bit版の様です。JDKがすでにインストールしてあっても、ProcessingからはProcessing付属のJDKが呼び出されます。重複する方は[Without Java]の方を選びたいと思うかも知れませんが、少し注意が必要です。
それはOSが64bitで、JDKも64bit版の場合です。

ProcessingのVideoが64bitJDKで動かない?!」でも触れましたが、Processingのビデオライブラリを動かすには32bit版JDKが必要のようです。
Windows環境でProcessing標準のビデオライブラリを動かすには、WinVDIGというQuickTimeからWebカメラを動かすためのライブラリが必要ですが、WindowsのQuickTimeは32bit版しか無いみたいですね。64bitアプリ(この場合はJDK)からは32bit DLL(この場合はWinVDIGやQuickTime)は基本的に呼び出せないので、そのことが問題になっていると思われます。

他にJMyronというWinVDIGが不要なビデオライブラリがあるのですが、こちらも「32bit dllはロードできない」というエラーがでるので、ライブラリ本体かライブラリ内部のdllが32bit版なのだと思います。

ということで、雑誌「I/O」の「Processing画像処理入門」の第1回の説明では「[Without Java]でない方を選んでください」と書きました。

「I/O」やプロノワのページで扱っているプログラムは、64bit版JDKでも動くようですが、ビデオのサンプルアプリも試したい方もいらっしゃるでしょうし、どこで問題が起こるかわからないので、Windows 64bit環境の方は、とりあえずProcessing付属のJDKを使うことをお勧めします。

Processing.org の方にも「Windowsの[Without Java]バージョンはJDK(JREではなく)自体のインストールを取り扱うことができるユーザー向けです。Javaに精通したユーザーに限りダウンロードしてください」と書かれていますしね。
ここでの「Java」とは「Java言語」というより「Java開発環境の構築」という意味でしょうね。

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